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第6分科会

コロナ禍における相談現場より

~逆境から未来の司法書士像を描く~

全国青年司法書士協議会 生活再建支援推進委員会

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、医療現場のみならず社会経済全般にわたって混乱が生じており、現在もこの混乱は終息していません。

この混乱により、改めて浮き彫りとなった特徴的な 側面の1つは、やはり非正規雇用労働者の雇用環境の脆弱性ではないでしょうか。厚生労働省の発表によれば、2020年の非正規雇用労働者の正規雇用労働者と非正規雇用労働者の合計に占める割合は37.2%(2,090万人)となっています。また、既存の社会保障制度の脆弱性も明らかになっています。

2020年12月29日から2021年1月31日の期間、当協議会で実施した「年末年始労働・困りごとLINE相談会」では、32名の相談員が対応し、延べ63件の相談が寄せられました。この相談会は、LINE公式アカウントを利用したテキスト相談により実施しました。従来、電話による相談が主流でしたが、コロナ禍という特殊な状況を考慮してこのような方式を取り入れました。結果として、これまで電話相談では拾いにくかった層からの相談が寄せられることにつながりました。さらに、相談会の課題や副次的な効果なども明らかになりました。

また、当協議会では、2020年6月以降、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも相談会」に参画しています。この相談会は、司法書士や弁護士だけでない多種多様な団体、有志の連携により実施されており、「コロナ禍」というまさに有事とも呼べる状況で、司法書士として何ができるのか、 何をすべきか、あらためて考える契機となっています。

本分科会では、上記相談会の分析・報告、相談員の生の声を通して見えてきた未来の司法書士像をお伝えします。

研修内容

総合司会:松永朋子(熊本会)

        ~オープニング~

第1部 年末年始 労働・困りごとLINE相談会

(1)令和2年度LINE相談会結果報告及び分析

  報告者:平野瞬(生活再建支援推進委員会委員長)

(2)令和2年度LINE相談会相談者インタビュー

  司会進行:稲毛翔平(福岡会)

     ①会長の視点から

   川上真吾(令和2年度全国青年司法書士協議会会長)

     ②相談員の視点から

   鹿島久美子(東京会)

   山倉克也(福岡会)

   田﨑洋平(熊本会)

    ③企画立案担当者の視点から

   坂田亮平(福岡会)

第2部「コロナ禍に向き合う司法書士」

  講演者:仲道宗弘氏(反貧困ネットワークぐんま代表)

            ~総括~

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